トレッキングポールガイド
―自分に合ったポールを選ぼう―

日帰りハイキングや縦走登山など、さまざまなシーンで活躍するトレッキングポール。脚への負担を軽減し、歩行を快適に支える心強い味方です。豊富なラインアップの中から、目的や好みに応じて最適なモデルが選べます。

疲れを軽減し、安全・快適な登山をサポート

アウトドアフィールドの足元は登りや下り、ゴツゴツとした道など不安定な地形が続きます。そうした場所を歩く際にトレッキングポールがあれば、以下のような歩行のサポートを得ることができます。

① 登りでは前へ進む推進力を得られる
登りでは腕の力を使って体を押し上げられるので、前へ進む推進力を得られます。足上げも楽になるため、体力を温存して登ることができます。

② 下りでは足腰にかかる負担を和らげる
下りでは自身の体重+荷物の重量が登りの時以上に負担となって脚に集中します。トレッキングポールを使うことで脚にかかる衝撃を腕に分散させ、脚や膝への負担をやわらげるメリットがあります。

③ 体のバランスが崩れにくくなるため転倒を防ぐことができる
特に下りの時は疲労もある程度溜まり、足元の状況に対して機敏に対応することが難しくなります。トレッキングポールがあれば転倒のリスクがある木の根や段差がある場所で両手でバランスを保つことができるので安心です。

歩行のサポートを得られることにより、アクティビティを通して疲労の蓄積も抑えられるので、結果的に登山中の安全性向上にもつながります。

トレッキングポールの特徴と機能
ポール選びでポイント

トレッキングポールはさまざまな機能やロック方式に分かれています。ポール選びでポイントとなるそれぞれの機能をご紹介します。

I型
I型グリップは基本的に2本一組で使用します。両手がふさがってしまいますが、しっかりと握ることができ、地面にポールを突くことで前方への推進力を得たり、不安定な場所でのバランスをとることができます。起伏の多いフィールドに適しています。

T型
T型グリップは1本で使用します。手に馴染む形状で、上から手のひらをかぶせるように握ります。体重がかけやすく手が疲れにくいのではじめてポールを使う方や腕の力に自信のない方にもおすすめです。比較的緩やかなハイキングコースなどでゆっくり歩く時に適します。

I型&T型
I型とT型の両方の特長を備えたハイブリッドタイプのポールです。登りではI型の持ち方で、下りではT型の持ち方ができ、状況に合わせて使い分けることができます。

グリップの握り方

I型グリップ
ストラップに手を通し、ストラップの根元を持ってグリップを握ります。この時、手のひらの小指側~手の甲をストラップの面積が広い部分で受け止められるように巻いて持つと、しっかりと握っていなくてもストラップを通してポールに体重をかけることができます。 急な下りの時は手のひらをグリップのトップに当て、グリップの頭全体を覆うようにしてつかむと安定します。

T型グリップ
ストラップの下側から手を通し、親指と人差し指で短いほうの柄をつまみ、残った指を柄の長い部分に回します。基本的に真上から体重をかけるようにして使います。

調節方法

収納状態から使う長さに伸ばしたり、状況に応じて長さを調節するなど、調節方法はトレッキングポール選びで重要なポイントです。

ツイストロック
上下のシャフトをまわすことで樹脂製のストッパーがシャフト内部で広がりロックします。シンプルで軽量です。

カムロック
レバーをテコの力で閉じることで固定します。手間がかからず素早い調節が可能です。グローブをはめたままでも操作がしやすいのが魅力です。

ラチェットロック
シャフトを引き伸ばすだけで自動的に固定できるシステムです。長さを調節する必要のない下段シャフトに採用しています。

フォールディング
折り畳むことで、デイパックにも収められるほどの収納サイズにすることができます。引き伸ばすだけですぐに展開できる点も魅力の一つです。

アンチショックシステム

シャフト内部にスプリング(ばね)を内蔵しているモデルです。地面にポールを突くと内蔵スプリングが衝撃を吸収し、腕や肩への負担を軽減する効果があります。主に無雪期のトレイルなどでその効果を発揮します。

スモールハンドグリップ

グリップのサイズを一回り小さくすることで、手の小さな方も使いやすくしたモデルです。ポールの長さは短く設定しています。

シャフト設計

重心ができるだけ上になるように各シャフトの素材や径、肉厚を吟味し最適化を図っています。重心を手に近づけることでポールを振りやすくし、軽やかな操作感を実現しています。

シャフトの素材

アルミニウム合金
重量、耐久性のバランスに優れており、万が一耐えきれない負荷がかかったとしても勢いよく折れずに、曲がるだけにとどまるという安心感があります。各段の肉厚を最適化することで十分な強度と軽快なスイングが可能です。

カーボン繊維強化プラスチック
優れた軽量性と剛性を備えた、カーボン繊維強化プラスチックをシャフト全体に使用しています。振っても疲れにくく、装備の軽量化が可能ですが、強い力がかかると折れてしまう点に注意が必要です。

ハイブリッド
強靭なアルミニウム合金を軽量性と剛性に優れたカーボン繊維で包み込んだ多層構造のシャフトです。アルミニウム合金とカーボン繊維強化プラスチックの弱点を補い合い、軽量で快適な使用感を実現しています。

ポイントプロテクター

優れたグリップ力を備えたポール先端の石突きにかぶせるラバーキャップ。自然環境や木道を保護するという観点からも、ポイントプロテクターの装着は重要です。モンベルのトレッキングポールはポイントプロテクターを標準装備しています。

内側に溝を設け、ポールの先端が引っ掛かる独自の構造で脱落しにくい仕様(意匠登録済)。また、先端部分に金属製ワッシャーを内蔵することで耐久性も向上しています。

トレッキングポールの使い方
状況に応じた長さ調節

トレッキングポールは状況に応じて最適な長さに調節することでその効果を最大限に発揮します。

  • 平地:ポールを握ったときに肘が90度の角度になる長さにポールを調節します。
    ※T型グリップのポールの場合は、ポールの長さが身長の半分くらいが目安となります。
  • 登り:平地の時よりもポールの長さを短くすることで前に突き出しやすくなります。前に突き出したポールを使い、体を押し上げることで前に進む推進力を得ることができます。
  • 下り:下りの場面では、ポールは平地の時よりもやや長めに調節します。前方にポールを突いてから足を踏み出すことで、下半身にかかる負担を分散することができます。また、バランスも確保されるので転倒のリスクを減らすことができます。
岩場・クサリ場では

急勾配の岩場やクサリ場など、両手を使う場所ではポールから手を離し、可能であればバックパックに収納しましょう。

メンテナンスの仕方
還沒想到副標題

複数のパーツで構成されているトレッキングポールは、お手入れを怠ってしまうと錆びや泥などの汚れがたまってスムーズに動かなくなったり、劣化が早まってしまいます。使用後はしっかりとクリーニングを行い、長持ちさせましょう。
また、トラブルを未然に防ぐために使用前に点検を行うことも大事です。
詳しいメンテナンス方法はお持ちのトレッキングポールの取扱説明書をご確認ください。

①分解
各シャフトを緩めて引き抜き、樹脂製ストッパーを取り外します。
泥などの汚れがある場合は流水で、アンチショックシステムのスプリングは折り畳んだ布で拭くと汚れが落ちやすいです。
同様に、ポイントプロテクターとバスケットも外して汚れを取り除きましょう。

②乾燥
シャフト内部と樹脂製ストッパーに水分が残りやすいので、分解した状態で直射日光を避け、風通しのよい場所で十分に乾燥させます。

③保管
十分に乾燥したら、パーツの紛失を防ぐためにシャフト単位で再構成します。シャフト内部の結露や樹脂製パーツの変形の恐れがあるため、完全に組み立てずに、風通しがよく湿度が低い場所で保管しましょう。

ラインアップ
歡迎至實體門市試用選購

查看銷售據點由於庫存動態變化,建議前往前先電洽門市確認。

已加入購物車
已更新購物車
網路異常,請重新整理